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膣ケア

膣の主なケア方法は3つ、マッサージ、膣トレ、そして保湿です。それぞれ項目を分けて詳しくご説明していきます。

マッサージ


準備するもの(こと)
・膣ケア用オイルやその他膣を傷つけないために滑りをよくする製品
・爪を切っておく

やり方

1、足を肩幅程度に広げて膝を曲げ中腰の体勢をとる。清潔な指にオイルをたっぷりつける。(もしくは、ご自身が楽だと感じる体勢で行ってください。)
2、膣口から人差し指と中指を第二関節まで入れる。
(痛みのある方や慣れないからは、まず指を一本から初めてみてもOKです。)
3、指の腹でお腹外側の膣壁にやさしく圧をかける。そのままお腹側を半周する。
4、一旦指を出し、今度は親指を入れて肛門側の膣壁にやさしく圧をかける。そのまま肛門側を半周マッサージする。

ポイント
・何度かやっていくうちに、「あれ?ここにコリがあるな」「今日はいつもよりも冷たいな」など変化がわかるようになります。気になる部分は少し長めにマッサージしてみてください。

 

・膣口は使用していないうちにどんどんこり硬まるため、硬くて指を入れにくい場合にはまずはオイルで膣口を保湿したり、軽くマッサージをするところからはじめてください。

回数
週に2~3回が目安

膣マッサージ、膣ケア
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トレーニング
 

膣のトレーニング(膣トレ)にはさまざまな方法がありますが、ここでは膣トレとして歴史のある、ケーゲル体操をご紹介ます。ケーゲル体操は1940年代にアメリカの産婦人科医によって考案された方法です。

やり方
1、仰向けになって、楽に両ひざを立てる。
2、膣、膀胱、肛門 を締めて、5~10秒間維持する。この時お腹や腹筋を使うのではなく、排尿を途中でとめるようなイメージでおこなう。
3、一度力を抜いて10秒ほどリラックス。
4、2・3を10回で1セットとし、一日3回以上おこなう。

ポイント
・一番大切なことは骨盤底筋の位置を把握することです。あまり意識しない筋肉のため、はじめのうちはどこを動かせばいいのかわからないこともあります。そのため、マッサージで指を入れた際に少しだけ動かしてみたり、膣の中から触って場所を把握すると、効果的にトレーニングをおこなうことができます。

 

・慣れてきたら、座り姿勢や立ち姿勢でおこなうことも可能です。

[保湿]


保湿はマッサージの際に利用するオイルなどでおこなうことができます。また、最近では保湿成分をたっぷり含んだジェル製品なども登場しているので、ご自身にあった製品を見つけてみてください。

膣はデーデル桿菌と呼ばれる乳酸菌の一種によって、自ら膣内を健康に保とうとしています。そのため膣に直接ふれる製品を選ぶ際には充分注意が必要です。

普段使っているボディー/フェイシャルオイル等は膣内の菌のバランスを崩す恐れがあるため、間違っても使用しないようにしましょう。

さらに、膣内のうるおいは粘液量と比例しており、女性ホルモンと密接な関係があります。年齢やストレス、過労などが原因で女性ホルモンが低下すると、粘液量に影響がでる可能性が高くなるのです。

ホルモンの原料は大きく分けるとコレステロールやアミノ酸です。膣内のうるおいを取り戻すには、保湿はもちろん、良質な油やたんぱく質の摂取も重要となります。

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